読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画『勝手にしやがれ』

はじめてゴダールの映画を観た。おもしろかったといえばおもしろかったし、なんとなく格好いいし、ストーリーも把握できたつもりだけど、なぜか、サッパリ意味がわからない、という感想が出てきてしまう。どこがわからないのか、この映画において意味とはな…

映画『時をかける少女』

1983年の大林宣彦監督による、原田知世主演のバージョン。原田知世は当時15歳。私的にはかなり好きな映画。あまりにも有名な作品だし、大林宣彦だし、原田知世だしで、めちゃくちゃ権威のある映画かと思って、まわりの知人たちに観てもらったら、かなりの不…

『風の歌を聴け』

村上春樹著『風の歌を聴け』講談社、1979年。 第22回(1979年)群像新人文学賞受賞作。選考委員は、佐々木基一、佐多稲子、島尾敏雄、丸谷才一、吉行淳之介。受賞当時、村上春樹30歳。 私は『風の歌を聴け』をほとんど偏愛しています。気が向いたときに、何度…

『砂の女』

安部公房著『砂の女』新潮社、2003年。 第14回(1962年度)讀賣文学賞小説賞受賞作。選考委員は、矢鱈に多いので省略。受賞当時、安部公房38歳。新潮文庫の解説は、ドナルド・キーン。 ──3、4年生の時に何があったのか気になるところですが(笑)。暗くて重…

映画『キングコング 髑髏島の巨神』

TOHOシネマズ渋谷で観た。 ───────────────────── ※以下、観る前、どのくらいのテンション感だったかのプチ記録です。観賞前に書きました。 昨日までそんなに観るつもりなかったけど、ストレス発散になりそうだったから、今日、急に観に行きたくなった。 映…

『岬』

中上健次著『岬』文藝春秋、1978年。 表題作「岬」で第74回(1975年下半期)芥川賞受賞。選考委員は、吉行淳之介、丹羽文雄、井上靖、永井龍男、瀧井孝作、中村光夫、安岡章太郎。大岡昇平は欠席。受賞当時、中上健次29歳。中上は1946年生まれで、戦後生まれ初…

『肝っ玉おっ母とその子どもたち』

ベルトルト・ブレヒト著、岩渕達治訳『肝っ玉おっ母とその子どもたち』岩波書店、2004年。 Bertolt Brecht, Mutter Courage und ihre Kinder, 1939. 『三文オペラ』を何年か前に読もうと思ったものの途中で放棄してしまった記憶がある。そのときは、あいだに…

映画『ナイスガイズ!』

ヒューマントラストシネマ渋谷で観た。 70年代・アメリカ・探偵・コメディ......はい最高。タイトルのデザインを見た時点で勝利を確信した。映画の『69 sixty nine』が好きで、なんとなく似てるというだけなんですけど。 ライアン・ゴズリングは今、『ラ・ラ…

映画『プロメテウス』

これは酷い。毎秒ツッコミどころが5個ぐらいあった。観ていてイライラする。監督向いてないからやめろ、と思ったらリドリー・スコットだった。監督というより、完全に脚本家の問題だけど。 TSUTAYAで旧作4本400円キャンペーンみたいなのをやってたから、借り…